SERVICE

RENOVATION

相鉄線沿線の駅前を中心に、地域の皆様の生活に寄り添い、充実した生活になくてはならない存在を目指して、ショッピングセンター「相鉄ライフ」の開発・展開しています。

PROJECT #01

商業施設を中心に弥生台駅前全体を魅力ある街に

「選ばれる沿線」の創造を目指し推進している6大プロジェクト。その1つとして位置付けられている『いずみ野線沿線駅前街区リノベーション計画』の中で、いずみ野駅、南万騎が原駅に続く第3弾となるプロジェクトが、弥生台駅のリノベーション計画です。駅前にあった商業施設の建替えや駅前広場の整備、駅から雨天時にも快適に商業施設やバス・タクシー乗り場に移動できるアーケードの新設なども計画に盛り込まれました。

「ココロ・カラダ・はぐくむ」というコンセプトを実現

老朽化した駅前の商業施設を「相鉄ライフ やよい台」に建替えるにあたり、従前の1.5倍に拡張。スーパーマーケット「そうてつローゼン」が2017年10月に第Ⅰ期としてオープンし、駅前広場の整備も完了しました。駅から少し離れた場所にある国際親善総合病院のサテライトクリニックを「相鉄ライフ やよい台」内に誘致し、近隣駅からも気軽に診療に来院できるようにしたことは、当社として新しい取り組みでした。

自然を身近に感じてもらえる工夫を

弥生台駅は、ホームの両側に桜の並木があり、駅前には大きな楠木が迎える自然と調和した駅です。長年この周辺に住む方々を癒してきた楠木のうち、一部はリノベーション工事に伴い、どうしても撤去が必要に。そこで、愛されてきたこの楠木を再利用出来ないかと考え、置き時計やベンチ、積み木を製作して商業施設内等に設置したり、オープン時のイベントでは、近隣の方々ににおい袋を配布して、好評をいただきました。また、商業施設の外壁には「天然木」を採用して、自然を活かした弥生台らしい街を表現し、地域の皆様に親しまれております。

PROJECT #02

世代間の住み替え循環による次世代郊外住宅地のモデル事業

「南万騎が原駅」周辺は、1976年の相鉄いずみ野線開業に合わせて1960年~1970年代に開発分譲された郊外型戸建住宅が多く、居住者の高齢化が進むエリア。加えて、駅前商業施設の老朽化という問題もありました。そこで、2015年、駅前商業施設のリノベーションに併せ、駅前と住宅地の再活性化や世代間の住み替え循環を目指す『南万騎が原駅周辺リノベーションプロジェクト』がスタートしました。

地域の声から駅前の生活インフラ施設整備案を策定

「南万騎が原駅」周辺にお住いの方々へのグループインタビューから見えてきたのは、街として愛着はあるものの買い物や病院に行くのが不便という課題。駅前の再整備に合わせ、街の活性化の起点として駅周辺に生活に必要なインフラを整備することで、生活をワンストップで支援していく施設整備案が計画段階から織り込まれました。

多様な世代・ライフスタイルに対応した街づくり

駅前には、賃貸・分譲住宅に加え、サービス付き高齢者住宅を整備。郊外から高齢者を駅前に誘引し、空いた郊外の戸建住宅に若い世代・子育て世代を沿線外から呼び込む世代循環による持続可能な街づくりを目指しました。相鉄グループとして、このプロジェクト内の住宅への住み替えを考える方々のために自宅売却などをサポートする「住み替え応援メニュー」を用意して住み替えを促進。2016年4月にオープンした商業施設内には、認可保育園や子育て支援施設、生活利便施設などを誘致しました。

PROJECT #03

横浜を代表するベットタウンとしての歴史

「いずみ野駅」周辺は、森林原野を切り開く大規模な開発が行われ、駅の北側には多くの団地が広がり、一戸建て住宅も多いことから、「横浜のベッドタウン」と呼ばれていました。一方商業施設は、北口に1977年8月に開業したショッピングセンター「いずみ野フォンテ」が目立つ程度で、住宅地を中心として発展してきたエリアでした。

より“暮らしやすい”を追求するために

相鉄グループの成長戦略ロードマップ「Vision 100」でも掲げられていた、「いずみ野線沿線駅前街区リノベーション計画」の第1弾として2014年6月には、そうてつローゼンや銀行、ドラッグストア、眼科などが入る新たな商業施設「相鉄ライフ いずみ野」を駅北口にオープン。さらにいずみ野フォンテの跡地も再開発した上で、2016年8月31日にホームセンターのカインズを核とした第Ⅱ期部分が開業し、 地元で生産された野菜を使った商品を取り扱うなど、地元に密着した店舗を充実させてきました。地域目線を大切にし、今までよりもっと暮らしやすい環境を創造しました。

住み続けたいと思っていただける沿線を創造

街づくりは、20年後、30年後まで見据えて、定性定量的に徹底分析しながら、それに見合った施設を創造していく必要があります。そしてハードだけではなくソフト面においても、魅力ある沿線を創造していくことが相鉄グループの使命と考えております。

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